パッサージュ ダンフェ オードトワレの香りについての投稿まとめ

パッサージュ ダンフェ オードトワレの香りについての投稿まとめ

パッサージュ ダンフェ(地獄通り)がいざなうのは、そのネーミングからは想像できない穏やかで純粋な境地。高貴なユリの花と静謐なインセンスの香り。そのコンビネーションは神秘的で清らかなぬくもりを感じさせ、天にも昇るような心地よさ。ラストは深みのあるウッディとムスクがとけ合い、まろやかでセンシュアルな余韻を残します。調香師 / オリヴィア・ジャコベッティ


口コミ


数年前、ラルチザン香水初購入時に店員さんと話をしていて「この香りはお好みなのでは?」
とムエットを渡されたのが出会い。
サンダルウッドやお香系が好きな人から強烈な支持を受けている香りとのことで、私もサンダルウッド&お香マニアだけども当初の出会いはそんなに良い印象はなく、

「…?香り??薄くて香ってるのかなんだかサッパリわからん」的な印象の薄さ。

コンセプトも「地獄通り」の名前とはうらはらに「天国へ昇る香り」
とのことで、このギャップがまたたまらない、と聞いていたが、なんせ香りが薄い印象だったので、「ふーん…」程度の反応で、結局ひと嗅ぎ惚れした「ニュイ ド チュべルーズ」をお買い上げし、当面それを使用。

時々、購入時にサンプルでいただいたパッサージュ・ダンフェを使用してみたが、
肌に直づけすると香りがわかってきました。

ありきたりではなく、個性的ながらも清楚で凛とした透明感のあるトップノート。
一定の体温が伝わらないと香りが引き立たず、発香まで若干のタイムラグが発生するので「あれ?つけたっけ?」的な事になりそうな(笑)
当初は印象激薄!だったのに、媚がなく清楚ながらも個性的で高級な柔軟剤のような
心地よい香り、なのに誰ともカブらない個性。
そんなパッサージュ・ダンフェの存在が私の中で大きくなり、購入してしまいました。

主に出勤用の香水として大活躍中です。

一応メンズ向けラインなので、甘さは無く、ミドルからは石鹸の様に
清楚で、かつベースのサンダルウッドが荘厳な重みを残してくれて
いるので、決してフワフワした香りにはなりません。

真面目で敬虔で一途な香り・・・でしょうか。

この「地獄通り」ですが、同ラルチザンの「ポアブル・ピカーン
(刺激的なペッパー)」と、武蔵野ワークスさんの
「ブルーモスク」と香りが良く似ているんですよね。

それぞれ比較してみるとこんなカンジです。

■「地獄通り」・・・仄かに儚く、バランス良く香る。
まさに教会・・・というよりむしろ人知れず、ロウソクの音しか聞こえない
シナゴーグからひっそりと天に登って行くような香り。
とにかく甘さが出そうで最後まで出ないので、繊細さの中にも
一貫した敬虔さ、芯の強さを持った香りになります。
この香りを纏う男性って一体どんな方なんだろう・・・と
思わずにはいられない、そんな香り。
とにかく香りが繊細なので、喫煙者には向かないと思います。
そして、真面目な香りなので、チャラくは見られないであろうという
スバラシイ特典がついてきます(笑)


■「ブルーモスク」・・・地獄通りより線の太い香りがします。
(価格も相当お手頃になりますので^^)
ベースのサンダルウッドがより存在感を持ってしっかり香ります。
こちらも祈りに喩えるなら、他者の介入は無く、ただ自身と
唯一神アッラーの存在のみがここに存在する・・・というような
ひたむきな香りです。
こちらは香料レベルが下がる事もあってか、どうしても甘さが出ます。
甘さが出ても線が太く、ちょい荒な香りなので男性もOKと思います。

■「ポアブル・ピカーン(刺激的なペッパー)」・・・そっくりさん
BAさん曰く、「地獄通り」とは違う!とのこと。
調香師も(こっちはベルトラン)使用している香料も全く違うようです。
ただ、「香りの流れ方」は同じなので、似ているように感じるのでは?
とのこと。
香りが似てる、って方多いですよね^^
ムエットだけなら区別つけられる自信無いです(笑)

じっくり匂ってみると「ポアブルピカーン」の方がトップにちょっと
パンチが効いて、その後ベースのウッディーノートが現れてくる感じで
ミドル以降はちょっと甘ったるさが出ます。
(トップノートはさておき、ミドル以降のハニーミルクの甘さは男性が
纏うにはちょい微妙かもです)

その点「地獄通り」が途中から甘くなることはなく、最後まで甘さ、弱さを見せずシンを通すように一定した香り方をしている気がします。


上記はいずれもなかなか好感が持てる良い香りなので、
サンダルウッド狂・お香好きの方には是非!
香ってみて欲しい香りです。

2016/9/24

昔は重いなーって思ってパスしてました。とてもクラシカルな香りです。
が、ある時、突然好ましく思って手に取ったら、意外や意外、スキンコードとでもいうのでしょうか。肌に寄り添うように馴染んで香ります。

抹香臭い香りは湿っぽく香りやすい体質なので避けていたのですが、シダーウッドが削ぎたての木のようにフレッシュなので、抹香臭さがありません。
ゆりやらスパイスやらも、トゲトゲと香りが主張するのではなく、シダーウッドを和らげるように香るので、本当に肌の数ミリの所でほんわり香る感じ。
香料だけ見てると主張が強そうなものばかりですし、実際香りの持ち自体は長いのですが、夏場でもむわーんと濃厚になったりせず、香り方が非常にさりげないので、もの静かで、物腰柔らかな印象を与えます。
ネーミングと正反対ですね。

とはいえ、日によっては、今日はこの香り、全く受け付けない!っていう日もあるので、なかなか手強い香りでもあります。

2016/4/3

追記します。小分けを買って使ってみたところ、気に入ったので購入。自分の肌との相性がいいのでしょうか、今となっては褒められる香り(知らない人含め)ナンバーワンです。すでに3本はリピートしています。今は閉店してしまった(残念です)ラルチザンパフューム表参道店でも、これが似合いそうと勧めていただき、運命を感じてしまいました。今では欠かせない一本に。落ち着くと同時に、気分をリセットしたいときにつけたい香り。

教会や図書館、雨の日のイメージと共に、からっと乾燥したヨーロッパの夏の、光と影のコントラストも同時にイメージさせる香りです。晴れた日の午後、静かな、時が止まったような瞬間が思い浮かびます。


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備忘録として。テスターを試しました。

キルスティン・ダンストがファッション誌で「スパイシーかつ女性らしくてお気に入り!」と自身が愛用しているフレグランスとして紹介していたので気になったので最初はムエットで試しました。しばらく放置した後、嗅いでみると昔愛用していたアニエス・ベーのルベー(リニューアル前のもの)にそっくりの香りがしたので衝撃を受けました。きっと百合の香りとスパイシーさが共通項なのだろうと思い、何度か自分の肌にのせてみました。

古い本がぎっしりと置いてある図書館の匂い、また教会の匂いがします。
リアルに石造りの古い建物の匂いですね。
ひんやりした雨がしとしと降る秋の日などに合いそうです。

嗅いでいて落ち着く香りではあるのですが、肌に馴染じむ様子がほとんど感じられませんでした。少し残念です。これなら、体につけなくてもルームフレグランス的に使ったほうがいいんじゃないかいう気もします。風景を思い起こさせてくれる香りには違いないですが、図書館の匂いを自分から香らせたいかといわれるとちょっと微妙かもしれません。

5時間後くらいでしょうか、やっと少しまろやかになりました。ただそれまでが私にはかなり長く感じ、なんだか疲れてしまいました。
インパクトのあるネーミング、一風変わった香りが長く続き他にはないユニークな香りだとは思いますが、ラストは意外と平凡なムスクです。ブルガリプールオムのムスクに図書館と教会の香りと百合を混ぜたような。。。あのムエットで感じたルベー的な香りはいったいどこへ。。。

購入については、もう少し検討します。

2016/2/16

静かで、落ち着いた香りです。

第一印象はヨーロッパの古い書斎。キーワードで表現するなら古めかしさ、伝統、知性…かな。他人に向けてアピールする香りというよりも、自分自身の内側を見つめるための香りという印象を受けました。

私の肌では、ミドル以降にほんのり百合が顔を覗かせる感じでした。香り立ちも強くなく、持続力もあまり無いので、香り自体が微かなものになっているのですが、それがかえって香りの良さを引き立てているような気がします。

手持ちの色々な香水と重ねても、喧嘩せず深みを出してくれました。個性的ですが使いやすい香水だと思います。


2016/1/15

春めいてきた3月頃から、今年の春夏の香水を探していました。


手持ちの香水でレイヤードしてみたり…
デパートに行って…ショップに行って…いくつのムエットをもらったことか。
そんな中、全然コレというものが見つからなくて…
でもそんな、なかなか見つからない香り探しも…それもそれで楽しいんだけど♪


そして…このGWにやっと…春夏のパフュームを見つけることができました!

岸本かな的*春夏パフューム〜


選んだのはラルチザンの「PASSAGE D'ENFER(パッサージュダンフェ)」

PASSAGE D'ENFER(パッサージュ ダンフェ)
19,440円(本体価格:18,000円 + 消費税:1,440円)/オードトワレ 100ml


別名、「地獄通り(Passage D'Enfer)」という名前のパフューム。


地獄通り…と聞いて「!!!」だったけど、
かつてパリの「地獄通り(Passage D'Enfer)」にラルチザンパフュームの本社があったそう。
この「地獄通り(Passage D'Enfer)」は、とても閑静な通りだそうで、
香りも…外野の騒音をシャットアウトして自分の考えと向き合う…そんな香り。


フランキンセンスと白百合、ムスク…
セクシャルで、透明感あふれるおだやかで繊細な香り…
これが求めていた春夏の香り…!と気持ちと香りがぴったり合わさりました。


調香師は、ラルチザンでも愛されている数々のパフュームを生み出してきた
女性の調香師オリヴィア・ジャコベッティ。
17歳からRobertet(ロベルテ)で修行を積み、数年後には自分の会社を設立した彼女。
表現する香りは…独自のストーリーや情景が巧みに描き出されていて、気持ちまでその香りに変化してしまうよう。


ときめく…キュンキュンしてしまう香りが見つかって幸せ…♪
好きな香りがまたヒトツ増えました。


わたしの春夏は「PASSAGE D'ENFER(パッサージュ ダンフェ)」に決まり。


「PASSAGE D'ENFER(パッサージュ ダンフェ)」

香調タイプ / ウッディ フローラル オリエンタル
ヘッドノート / フレッシュローズ、ジンジャー
ハートノート / インセンス、ユリの花
ベースノート / サンダルウッド、シダーウッド、ベンゾイン、ムスクノート
調香師 / オリヴィア・ジャコベッティ

2015/5/8
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