カヌー ダナは買うべき?買わないべき?Xまとめ

1930年代から活躍している、スペインを代表する香水ブランドの一つ「DANA」。JAVIER SERRA(ハビエル・セラ)によって立ち上げられ、タブーやカヌーなど、初期に数多くの傑作香水を発表しました。現在はライセンスを切り売りしており、アイテムによってはウビガンやコーデイの商品として表記されることもあります。ダナは現在「ダナ・クラシック・フレグランス」と名前を改めております こちらは1936年に発売されたメンズ香水です。レディスが「ダナ」ならば、メンズは「カヌー」ということで、初期ダナ香水の双璧を成す本作は、一旦デッドストックとなり、90年代に再販がかかりました。アロマティック・フゼアの秀作として知られる本作は、すっきりとした香り立ちの中に甘苦い大人のマスキュリンを湛え、カヌー漕ぎというよりは、何となくカヌーそのものを思わせるような香りのアイテムに仕上がっております。 ラベンダー、クラリセージ、レモンなどが、ナチュラルで清々しいシトラス・グリーンを香り立たせるトップから、カーネーション、バーボン・ゼラニウム、パチョリ、シダーウッドなどが、甘さを抑えたビターでシャープなオルタナティブ・フローラルを沸き立たせるミドルへ。 ラストはバニラ、ムスク、オークモス、トンカビーンズ、ヘリオトロープなどが、全体のシャープさを残しながらもしっとりとした甘さでドライダウンさせ、ロマンチックでパワフルなマンリー・セダクションをアピールしてくれそうです。調香は同じダナの「タブー」や、エルザ・スキャパレリの「ショッキング」、ディオールの「ミス・ディオール」など秀作を数多く残しているジャン・カルロス。プロデュースは本家「ダナ・クラシック・フレグランス」です。レディスと同様に、こちらもこの系統のお手本とされるような逸品で、文句の付けようがない、ほとんど完成されたアイテムです。特にミドルのサブタルなフローラル香が、全体の香りに渋い色合いと深みを与えていると言えるのではないでしょうか。シンプルなフォルムのボトルやボックスには、カヌーというネーミングらしい、鮮やかなフラッグが冴え渡っております。


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そんな金はねぇん まあカラオケぐらいならいいべ たけしんとスク水も行きたがってたしな
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